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KAKUTANI
SANAMI
角谷沙奈美
1982年 青森に生まれ、神奈川で育つ
2007年女子美術大学大学院美術研究科修士課程美術専攻洋画研究領域修了。
日常に潜む普遍性をテーマとし、日々の風景や人々の記憶を手掛かりとした油彩画を制作。主な個展、「私の日常、誰かの日々」潺画廊,東京(2013)、「ドラマチックな日々」Gallery Forgotten Dreams,東京(2016)。主なグループ展、“Future Mythology Diaries" Cité internationale des arts, パリ (2019)など。2018年に第20回女子美パリ賞を受賞、Cité internationale des artsにて1年間の滞在制作を行う。
フランスで制作した絵画作品を中心に再構成して展示します。1年暮した部屋は築300年の古い建物にありました。過去の住人が残した古い壁紙の跡を発見した事をきっかけに、その部屋で暮らした歴代の住人たちや彼らの日常に想いを馳せるようになりました。その土地や、場所の歴史に触れた時、過去も未来もレイヤーとなって同じ空間に存在していると感じることがあります。フランスで活躍した画家、藤田嗣治とゆかりの深いこの土地で、木祖とパリがどのように重なり合うのか、展示を通して探ります。
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