木曽ペインティングス
「宿場町と旅人とアートの至福な関係」を旗印に
江戸と京都の中間地点である木曽の宿場町を舞台に繰り広げるアートフェスティバル
東西からアーティストが木曽に集結し
自然にふれ住民たちとの交流を通して制作を行います
アートを介して宿場町が祝場町となる一ヶ月
木曾路はすべて山の中である。それは21世紀の今日でも変わらない。人々は昔とかわらず山の襞に包まれるようにして生活を営んでいる。しかし近代の夜明けとは何だったのだろうか。本当に夜は明けたのでしょうか。
王政復古の大号令、そして欧化政策によって切り捨てられてきた伝統と土着の文化。江戸期まで庶民生活の中に芸術は根を深くおろしていたはずです。しかし切り離されてしまった。近代日本の芸術が根を下ろそうとしたのは海の向こうで、ここではなかったのかもしれません。
「Culture-カルチャー」の語源は「耕す」を意味するラテン語「colere」に由来するという。文化とは土地を耕すことからしか生まれないのです。
大政奉還から150年、『木曽ペインティングス』は失われた土地と芸術の関係を今一度問い直し、取り戻すことを願い始まります。木曽義仲旗挙げの地である日義から私たちもまた旗を挙げ歩み出すことにします。
150年目の夜明けを夢みて。
会期 : 2017年6月3日ー7月23日
会場 : 宮ノ越 / 本陣・旧田中邸・山吹館・わんぱく村
木曽福島 / やぼら清水公園 千村の蔵・上村の蔵
上松町 / ねざめ亭・木曽路美術館
主催 : 木曽ペインティングス実行委員会
後援 :(一社)木曽人 木曽町教育委員会 在日メキシコ大使館
日義公民館、各分館 日義自治協議会
協力 : NPO法人 手をつなぐメキシコと日本 海老屋漆器店 (株)かみむら
(株)中善酒造店 Gallery PARC 木曽町・上松町地域おこし協力隊
ゲストハウス ヒルトップ さる屋 (福)木曽町社会福祉協議会
新開家具 すずき 七笑酒造(株) パセラ メキシコ観光
ハコボ&マリア・アンヘレス (有)松岡新聞店 道の駅木曽福島
道の駅日義木曽駒高原 旅情庵 地域住民のみなさま
掲載紙・誌:KISOJIN 木曽ホームニュース 月間美術 サンデー毎日 市民タイムス
信濃毎日新聞 松本平タウン情報 中日新聞 新潟日報
テレビ放送:木曽広域ケーブルテレビ
WEB:Nagano Art+